デルペッシェ 料理アラカルト
  
  
  
オードブル盛合せ ¥1,300
    
ここが評判の名店・デルペッシェだ、さあ行ってみよう。
まずは約9種類のオードブルが盛合せになったおトクな一品。
これから繰り広げられる、めくるめく味覚世界への誘(いざな)い−
いやがおうでも期待は高まる。
  

  
  
海の幸のサラダ ¥1,600
  
出たーっ! いきなりの先制パンチ。
新鮮な魚介類をマリネして、ふんだんに盛りこんである。
写真のカキ(2個入り)の行方を巡り、大の大人4人が一食即発。
幸運にも手に入れることができた筆者他1名は、
あとの2人の手前、必死に平静を装っていたが、
お口の中には大海原が広がっていたのであった。
     

  
  
ズワイガニとマッシュルームのクリームスパゲティ ¥1,500
  
「あれだったら1人1皿でもよかったな」
2次会で皆が異口同音に漏らした言葉がすべてを表わしている。
この時点で筆者が生涯出会った料理ベストテンに堂々ランクインだ。
もっとも、この後に続くメニューがすべてランクインしたが。
  

  
 
魚介類のブイヤベース ¥2,200
  
いろいろな魚介類のエキスが凝縮されていて
実に何とも深い味わいだ。
はっきりいって、今再び写真見ながらコメント書いてるのがツライっす。
     

   
  
牛肉の煮込み ポレンタ添え ¥2,000
  
じ〜っくりと煮込んでトロトロに柔らかくなった牛肉を
さっぱりめのソースに絡めて口に運ぶ。
噛みながらふと見まわすと、あとの3人とも
黙って噛みつつも、口元が緩んでいる。そりゃそうだよな。
こんなのいただいた日にゃ、笑わなしゃーない。
ところで“ポレンタ”って何でしょ? 夢中でわからんかった。
      

     
     
パンチェッタとゴボウのピリ辛ピザ ¥1,600
  
パンチェッタ(って何?)の香ばしさとゴボウの歯ごたえが実に合う、
ピリッと辛い薄生地の“大人の味”ピザ。
実に刺激的においしゅうございました。
   

  
    
スズキとジャガイモのオーブン焼きレモンバターソース ¥2,100
  
特に魚料理に絶大なる評価を集めるデルペッシェ、
ここはひとつ冷静に、気を引き締めて…あ、うまい!
うまいうまいうまい。あ、こ〜りゃうまい。うわっスズキうまい。
…以上が素直な感想です。失礼。
  

  
  
ホウボウのミルフィーユ仕立て白ワインソース ¥2,300
    
さくさくしたパイとホウボウを、
さっぱりとした、それでいてコクがあるソースでいただく。
だいいち「ホウボウ」なんて初めて食べたもの。
こういう味を「絶妙」と評するんでしょうな。
さすがは魚料理のデルペッシェ、
この2連発にはすっかり参りました。恐れ入りました。
  

  
  
ペペロンチーノスパゲティ ¥1,400 (写真は大盛り)
   
その味にはとっくに降参しつつも
量的にはまだまだぜ〜んぜん大丈夫な、全身これ胃袋の4人に対し
北原シェフが用意していた最終兵器がこれだ!
イタリアンに“〆”という概念があるかどうかは不明だが、
まさに“トリ”を飾るに相応しい、見事な一品。
ここまで素晴らしいペペロンチーノには
これまた当然のことながら、はじめてお目にかかりました。
これも1人1皿でもよかったな(4人談)。
  

   
   
デザート ¥700
     
これは2人1皿でした。
フッフッフ、あえてコメント致しません。
女性の皆さん、ここまでご覧になって、いかがですか?
また、男性諸氏、この店に女性を連れて行ったら
もうたいへんなことになっちゃうかもよ。
料理の味にも増して、心からリラックスできる時空間が素晴らしい。
さあ、今すぐ相手の都合を聞いて、予約に走れ!